設立趣旨

 

30年以上にわたる歯科(口腔)治療の中で

自分の科だけではどうしても解決できない、治療できない問題が

数多くあることに気づき、悩んできました。

 

体、身体は口腔と全身(口腔以外)に分かれているわけではありません。

口腔科と医科の分野は健康を維持するうえでも病気を治療するうえでも

密接に関連しており、どちらが重要ということはありません。

 

現在の日本の医療構造は口腔科と医科があまりにも乖離しています。

もっと相互に連携、協力する必要があります。

 

例えば咀嚼が脳の血流量を増加させ、活性化し記憶や免疫力を高め、

認知症やアルツハイマーなどの脳障害を予防し、運動機能やバランス感覚を高め、

満腹中枢を刺激してダイエットに貢献し、生活習慣病(成人病)やメタボの予防、唾液の分泌促進により口臭の予防にも役立ちます。


他にも口腔との関連が強い全身疾患は高血圧、高脂血症、糖尿病、肥満、脳卒中、老人性難聴、自律神経失調症、眩暈、耳鳴り、いびき、誤嚥性肺炎など数えたらきりがありません。


これらのほとんどが糖尿などの生活習慣病です。口腔科、医科ともに同時に力を合わせて対処しなければならない病気です。全身との関係は非常に多く、これらは本当に重要なことです。


これらの問題を治療という観点からではなく、予防からの働きかけが重要だと考えています。


さらに予防には

①一次予防・・・病気にならない、させないこと

②二次予防・・・病気を進行させないようにすること すなわち早期発見、早期治療です。

 

口腔でいえば齲蝕、歯周病も感染症であり、予防可能な生活習慣病です。

メタボリックドミノをできるだけ上流で止める必要があります。


今やほとんどの病気が生活習慣病であり、慢性疾患です。これらに対処していくには治療以前に自己管理し、予防することの方がより大事です。


病気は口腔疾患を含めて自分たちで治しましょう。

 

医療を治療としてではなく予防として指導し、健康な口腔と全身を自分自身の力で育めるような社会を目指します。

 

さらに、知識や経験が豊富な看護師、衛生士、保育士、栄養士・・・の方々に忙しい医師の代わりに先生として指導、お話しをして頂ける機会を作ります。


医師より身近な皆さんなら訴えやすく細かな話に要望も反映しやすいでしょう。

 

 

代表挨拶

食事を噛まない、噛めない子が増えています。食事を噛む、飲み込むためには歯の噛みあわせと顎を動かす筋力、舌や口のまわりの筋肉、頭を支える筋肉などが関わっています。噛むことの大切さはしばしば色々な場所で取り上げられてきました。しかし今、事態は好転するどころか、ますます増え続けています。

 

 1才6ヶ月や3才児健診で不正咬合や顎関節症が目立ってみられるようになりました。一方、虫歯はかなり減少傾向にあります。

 

 特に目立つのは不正咬合の増加です。1才6ヶ月の時期に明らかな不正咬合が見つかるのです。3歳児健診になると咬み合わせに何らかの問題が見られる子供は全体の4、5割にも上ります。1才6ヶ月健診3才児健診で明らかな不正咬合や顎関節症が見られるということは哺乳、離乳の過程で口の機能の発達に異常が起こっているということです。

 

 噛まない、かめない子供は食事の時にほとんど食べ物を丸飲みにします。噛まない、噛めないことは機能的な問題だけでなく、その子の健康を一生にわたって左右する大きな問題です。

 

 乳幼児、学校、成人、職場など様々な健診の場のみならず、日常健診においても歯列不正、咬合不正はかなりの頻度で見受けられます。しかし個々の矯正歯科受診以前、カウンセリング以前に治療の必要性や患者さんが知りたいこと、知っておいてほしいことを十分な時間をかけて丁寧に患者さんの目線で話をする機会は非常に少ない。そこで両者の溝を埋め、問題を解決すべく4~5年前から「矯正教室」や母親教室をを多数開催してきました。しかし広がりの限界も感じていました。

 

そこで伊藤学而先生に教えていただいた『郷中教育』・・・鹿児島県に古くから伝わる伝統的な縦割り教育の方法、5才から20才ぐらいまでの青少年の組織で、先輩が後輩を指導する仕組み・・・

 

また、毛沢東も思想を広く普及させるために、直接生徒に教えていくのではなく、先に「教える側」の教師を作り、その教師から生徒に教えるということで広めていきました。

 

このような方法を引用して、口腔や全身に関する健康の知識を全国に広めようという意図でこの協会を立ち上げました。

 

ぜひ一緒に学んでいきましょう。  

 

                        平成23年 春  

                           長野 志津男 

 

 

日本口腔協会 概要

所在地      〒226-0003 神奈川県横浜市緑区鴨居4-1-4

       TEL 045-482-5576 / FAX 045-932-6892

 

設立年月日  平成22年11月1日

 

代表指名    長野 志津男

 

活動内容  ・民間資格の創設、同資格付与の実施、並びに同資格付与に

        至るまでの教育事業

    

       ・前号の資格の付与を受けた者への活動支援

  

       ・各種講座、セミナー、イベントの企画、開催及び運営

 

       ・書籍、雑誌、その他の印刷物の企画、編集、制作、販売

 

       ・口腔及び全身の健康に関する研究、並びに啓蒙活動

 

        ・その他、当法人の目的を達成するために必要な一切の事業

 


 

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電話      045-482-5576

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    (ジェー・オー・エー@エフ・ディー・オー・オー・ドット・ネット)

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一般社団法人 日本口腔協会 事務局

226-0003  神奈川県横浜市緑区鴨居4-1-4